DARUMA&JOMMY 2022年の熱き展望

――ダンスフロアからの新たな刺客。DARUMAとJOMMYの画期的音楽探究。

新春一発目のブラペは昨年を振り返り、今年の抱負を語ってもらう恒例企画です。場所はLDH本社内、竣工したばかりのPKCZ®の新スタジオで。

(写真/岩澤高雄[The VOICE])

――21年はどんな年でしたか?

DJ DARUMA(以下、D) 毎年1年を振り返って、その年を採点しているんですが、21年は生産性があったかと言われればそうでもないけど、かなり高得点です。無駄を省き、やるべきことの取捨選択がハッキリして、いくつも芽が動き始めてる。ああ、なかなか先が見えなかった状態から脱出できるという感覚もあります。

――なかなかもったいぶりますね。ズバリ点数は?

D 89点。

――高い! 90に届かなかった理由は?

D 今年はさらに高くなるだろうから、あえてのマイナス1点で80点台。

――JOMMYさんは?

JOMMY(以下、J)  75点かな。のびしろを残しつつ。一昨年はだいぶ喰らったけど、それに比べたらだいぶ前進できた21年だったし、言うほど実績は積めなかったかもしれないけど、自分が関与した音楽作品が4曲リリースできたし、今年はもっと結果を残せるんじゃないかという準備は整えられました。

D 充実感はまだ足りないけど、ワクワクが続いているというかね。

――以前の連載で「『アングラで認めてもらえればいい』とか『エッジが効いてるから』とか、そういう逃げ道を作りたくない」と言ってましたよね。

D 「かっこいい曲ができました。あとはよろしく」みたいな投げっぱなしじゃなく、受け手とコミュニケーションを図るというか、しっかりバズらせたいんですよね。それこそ20代のTikTokマスターの女子大生の講習を受けて、何をしたら数字に反映されるのかも学びました。

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