【猪塚健太】ドラマ版よりもさらに濃厚に! 文字通りの体当たり演技とファンからの回答

――FOD配信の過激BLが話題のドラマ『ポルノグラファー』がついに劇場版に。すっかりファン層にも認知された俳優・猪塚の覚悟と結果について聞いた。

(写真/三浦太輔・go relax E more)

「まったく問題ありません。ドラマよりもむちゃくちゃやってるんで、そのハードルをはるかに超える内容になったと自負してます」

 主演作『ポルノグラファー』が、劇場版だけに「“絡み”に関するファンのハードルが相当上がっているのでは?」との質問を向けると、俳優・猪塚健太は自信満々にこう言ってのけた。

“絡み”というと男女でのベッドシーンを想像するが、本作ではさにあらず。

 BL(ボーイズラブ)マンガとして初めて実写化された同作は、2018年にフジテレビ系列の配信サービス、FODで配信開始。男同士の切ない恋模様と濃密な濡れ場が、海外を含めたBL好きの女性たちの支持を得て、同サービス史上最速で100万回再生を達成。地上波深夜ドラマ枠での放送や続編も好評で、それを受け続編マンガ『續・ポルノグラファー プレイバック』が誕生。本作はその実写映画版だ。猪塚の代表作ともなった『ポルノグラファー』シリーズだが、当初は作品参加について不安な部分もあったという。

「配信当時、『おっさんずラブ』が人気だったとはいえ、さらにディープなこの作品がどれだけの人に受け入れてもらえるのか、そんな気持ちはありました。でも、やるからにはBLファンに満足してもらえるよう、思いっきり濃厚な内容にしたかったんです」

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