――日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます
国難、というより、世界難ともいうべき状態で、パンデミックに関しては予断を許さない日々です。世界の王族ですら新型コロナウイルスからは逃れられず、イギリスのチャールズ皇太子とモナコのアルベール大公がウイルス反応陽性に。60~70代という年齢から心配されましたが、お二方とも症状は軽く、わりと早めに回復しました。たぶん普段いいものを召し上がっているから腸内環境が良くて免疫力が高かったのでしょう。お二方とも奥様は陰性で、広大な館に住んでいると家庭内感染の危険性は低いようです。普段、スキンシップはあるのか若干気になりますが……。
日本の皇室、天皇皇后両陛下も、外出自粛の話が出た4月上旬からはマスクをつけられています。4月3日に「神武天皇祭皇霊殿の儀」に向かわれる車の中で、天皇陛下のマスク姿が撮影されました。やたら小さい「アベノマスク」よりもサイズ感に余裕がある白いマスクをピシッと装着されたお姿には不思議な威厳がありました。4月10日には、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長である尾身茂氏から、両陛下がご進講を受けられています。写真を拝見すると全員マスク姿で、尾身氏との間もソーシャルディスタンスが取られていました。今回初めて雅子妃殿下のマスク姿を拝見しましたが、顔の下半分を覆うことで目と眉のバランスの美しさが際立っています。お2人の気品あふれるインペリアルマスク姿に、ぜひお揃いのマスクを探して装着したい、と畏れ多い願いを抱いてしまいました。