【浜崎あゆみ】の自伝小説、既定路線のドラマ化で仰天“引退”プラン

ドラマ化決定! 主題歌は誰が?

小説が出版され、順風満帆に事が進んでいる『M 愛すべき人がいて』物語。早くもドラマ化が決定したところで、業界の注目を集めるのは、主題歌は誰が担当するか問題。仮に安斉かれんがヒロインを務めるのであれば、彼女の新曲に落ち着きそうだが、名曲「M」から20年経った心境を「M -2019ver.-」として安斉が歌うのもひとつの手だ。

8月に発売された『M 愛すべき人がいて』。タイトルにもなった『M』だけが取り沙汰されているが、それ以外の浜崎楽曲の真実までもが明らかに。

 中田英寿やイチローといったトップアスリートのインタビューを手がけるスポーツライターであり、ほかにも芸能から社会問題まで幅広く手がけるノンフィクション・ライターの小松成美氏が筆を執り、今年8月に発売された、浜崎あゆみの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)。巻頭に“事実に基づくフィクション”と記されたこの小説は、デビュー当時の浜崎あゆみとエイベックスの創業者であり現・代表取締役会長CEOである松浦勝人氏(当時専務)の出会いから熱愛、そして別れまでが赤裸々に綴られており、トップシークレットであった2人の関係の突然の暴露は、ファンや業界関係者を大いにざわつかせた。エイベックスの内部事情に詳しい芸能事務所幹部A氏が、2人の過去の恋愛事情と今回の暴露に対する社内の反応を、こう証言する。

「当時、松浦氏と浜崎さんが付き合っていたことを知っていたのはひと握りで、松浦さんが信頼を置く数えられる程度の社員だけだったそうです。エイベックスに長く勤務する女性社員たちは、『付き合ってるって本当?』と噂をしていたようですが、なにせ確証がないため、あくまで噂の粋を出なかった。しかし、今回の小説の発売を機に、『やっぱり付き合っていたのか』と改めて思った社員もいましたが、ほとんどが口を揃えて『自社アーティストに手を出してたなんて……』という感想に終始したようです」

 週刊誌やスポーツ紙の報道によれば、今回の小説は松浦氏の友人でもあるサイバーエージェント社長の藤田晋氏が、幻冬舎社長の見城徹氏に持ち込んだ企画であるという。そこで、幻冬舎からの著書も多い小松氏が当事者である浜崎、松浦両氏に取材を行い、小説という形で完成させた――わけだが、自らの会社のトップと所属アーティスト、果てには20年も前の色恋を暴露されたエイベックスの社員たちは、非常に冷ややかな反応であったようだ。

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