――アニメから出て来たような美少女かつ、黄金比のスタイルの日向葵衣ちゃんにとって、水着は制服。お仕事のときしか着ないからこそ、撮られたときの映え方を考えていったら、いつのまにか布地がどんどん小ちゃくなっちゃったんだとか。そんな葵衣ちゃんが高校時代に唯一着ていた水着の恥ずかしい思い出とは……。
(写真/尾藤能暢)
――今回はサイゾーとFresh!が合同で行なうグラビアクーン発掘オーディションの準グランプリということで、おめでとうございます。これもFresh!の撮影会に来てくれて、投票してくれたファンのお陰ですね。
日向 はい、そうですね。完全にファンの皆さんのお力で、準グランプリになれたっていう感じです。5月と6月に、Fresh!さんでAKBの総選挙みたいな感じでイベントがあって、投票とか物販とかチェキとか動画の閲覧数とか、その総合ポイントで決まりました。
――いつも来てくれたり、遠くから来る熱心なファンの人もいるんですね。
日向 イベントが近づいた撮影会のときには、もう絶対来て~って(笑)。東北とか九州の方から来て下さる方もいるんです。
――撮影会で水着になるだけじゃなくて、ドゥモアというマイクロビキニのブランドのモデルもやっているんだって?
日向 そうなんです。結構ちっちゃめのビキニなんですけど、布地がしっかりとしているので、ポロってならない。
――じゃあそれ来て海とかプールにも行けちゃう感じ?
日向 行けると思います。
――それは結構注目されちゃうかも。
日向 あ、でも気持ち的には行けるんですけど、実際にはプライベートで海とかプールって行かないんです。
――じゃあ水着になるのはお仕事のときだけ?
日向 そうですね。水着はお仕事の制服みたいな感じですね。だからプライベートでは着ない(笑)。
(写真/尾藤能暢)
――でもそういうおしゃれな小さいビキニを来ていると、やっぱり自分がもっときれいになったような気分になってくるんでしょうか?
日向 うーん。全然そんなことないですね。前の日に焼き肉食べ過ぎてたりすると、お腹がぽっこりしちゃって、必死で引っ込めたりして(笑)。
――ほかのところに目が行くから気付かないかもしれない。もうちょっと上のほうとか。
日向 えーどういうことですか(笑)。
――初めてお仕事で水着になったときは、結構緊張しました?
日向 最初に撮影会で水着になったのがちょうど1年くらい前だったんですけど、最初はいやでした。ワンピース水着を着て、さらにあんまり見えないようになるべく身体を隠してたんですけど、お客さんが、こんな感じで撮れたよって、その場でデジカメを見せてくれる方がいるんですね。そうしているうちに、ビキニを着ているときのほうが映えるんだって気付いて、それからはどんどん水着の面積がちっちゃくなっていきました(笑)。
――自分の身体のきれいさに気付いたってことですね。
日向 そんなことないです~。撮ってもらうと映えるんですよ。
――それまでプライベートでは全然水着になったことなかったんですか?
日向 全然ないです。
――学校のスクール水着とか?
日向 そのぐらいですね。高校が共学だったんですけど、プールの授業が男子と合同で、プールサイドがあって、こっち側が男子、反対側が女子で、面と向かって体操するんですよ。普通に開脚とか。女子からはすごい不評でしたね。恥ずかしかったです。
――その高校、僕も入りたかったッス! ところで葵衣ちゃんは、もともとは声優を目指して芸能界に入ったとか。
日向 そうなんです。一番アニメが好きになるきっかけをもらったのは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』っていう作品で、そのなかに出て来るめんまちゃんを演じている声優さんの演技にひかれて声優になりたい、って思ったんですけど、最近は舞台も出させていただいたり、活動の幅もお蔭さまで広がっているんです。芸能界ではグラビアと女優の活動を頑張っていって、将来的には、まずグラビアで天下を取って、それから脇役でもいいから、NHKの朝ドラに出てみたいです。
――いや、そこはヒロインを狙っていきましょう。でも2次元美少女っぽいので、コスプレとかもどうですか?
日向 2次元の黄金比って言ってくださる方もいるんですけど、コスプレ、いけますかね~。どんなキャラがいいか教えてください!
(構成/里中高志)
(写真提供/Fresh!撮影会)
日向葵衣(ひなた・あおい)
97年7月5日生まれ/B88W57H86
特技:バトントワリング
趣味:夢の国、アニメ鑑賞
経歴:DO・MOREモデル(全国のドンキホーテ、楽天にてオリジナル衣装販売中)、地デジ3ch 連続ドラマ『そこにあるBUKIMI』主演、三井アウトレットパークテレビCM出演、舞台多数出演。
「グラビア・女優活動を通してたくさんの方に知っていただきたいです」
Twitter:@aoi_hnta