『橋本環奈 写真集 NATUREL』(講談社)
1月25日に公開となった映画『十二人の死にたい子どもたち』が、観客動員ランキングで初週2位発進。興収20億円が狙える勢いだという。
注目を浴びているのは“4番”のキャラクターを演じている橋本環奈だ。
「メインキャストが発表された際、4番は正体が伏せられており、それが橋本だったことがわかりました。橋本演じる『リョウコ』は自らを“大人たちに作られた虚像”だと信じて葛藤を抱える人気女優。劇中では『作られた人間よ! 大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!』と、鬼気迫る演技を見せています」(映画ライター)
そんな橋本は、“大人たちに作られた”もう一つの作品も注目を浴びている。ただし、こちらはいい意味ではなさそう。アイドル誌編集者が明かす。
「20歳の誕生日である2月3日に、セカンド写真集『NATUREL』(講談社)の発売が予定されています。本作は橋本自身がセルフプロデュースし、フランスのニースとパリを舞台に『自然体の笑顔』が凝縮されています」
講談社の公式Twitterでは続々と先行カットが公開され、1月30日発売の『週刊少年マガジン』ではアザ―カットも公開されているが、一部のファンからは不満の声が上がっているようだ。
「先行カットやアザ―カットが修整されすぎていて、肌はツルツルで質感がまったくない。ホクロ、シミ、シワが全て消されていてのっぺりとしているため、ネット上では『マネキンみたいな写真集なんか見たくない』『歯も白くしすぎて浮いてる』『どこが自然体?』との指摘が続出しています。昨年秋に出演した『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)では、まるでバナナマン・日村勇紀のような二重あごが話題になっていましたから、印刷の前にはかなりの修整指示が入ったのではないでしょうか」(同)
結局、橋本が世間に見出されるきっかけとなった素人による「奇跡の一枚」が、いちばんナチュラルだったのかもしれない。