――映像作品だけでなく、グラビア進出でも注目を集める女優の知られざる東京生活とは?
(写真/大辻隆広・go relax E more)
「今2人の妹と一緒に暮らしているんです。私がちゃんと栄養を管理をしないとと思って、本格的に料理をするようになりました」
2018年、『曇天に笑う』で映画初出演を果たした女優・宮下かな子。明治初期を舞台にした作品の中で、兄弟や村の子どもの世話を任される面倒見の良い町娘を演じて話題を呼んだが、実はそんなお姉さん気質はプライベートでも変わらないようだ。
「3月から放送のHTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』の撮影が、北海道で1カ月ほどあったんです。家を離れてしまうので、仕事の合間にちょこちょこ帰ってきては作り置きをしました。すぐ食べられるように炊き込みご飯をたくさん炊いたり、煮物を冷凍したり。そのおかげで、今では昆布で出汁をとるようにもなりましたし、この間は鍋を作ろうと思って、鶏ガラを4時間煮込んだりもしました」