【三代目JSB・山下健二郎】狂おしいほどのスニーカー偏愛――はやりに飛びつく解釈違いのオタに喝!?

――ここ数年続く、空前のスニーカーブーム。「モノ雑誌」でもこぞって特集が組まれているが、“はやり”ではなくスニーカーが持つクラシックな魅力を追求する男がここにいる。三代目J Soul Brothers・山下健二郎、その人だ。現役のアーティストとして、クールにスニーカーを履きこなす姿の裏側には、少々頑固な(?)スニーカー偏愛が隠されていた。

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(写真/増永彩子)

 出版不況が叫ばれる昨今においても、根強く読まれ続けている「モノ&ガジェット雑誌」。中でも家電や時計と並んで、確固たる地位を築いているジャンルがスニーカーである。NBAの黄金時代であり、国内ではマンガ『SLAM DUNK』が連載されていた90年代に思春期を送った40歳前後の男性がその主たる支持者だろうか。

 さらにこのブームを若い世代へと訴求しているのがEXILE TRIBEの面々だ。最新のスニーカーを衣装と組み合わせたり、SNS等で披露することで、憧れたファンが同じものを購入しているという。そこで今回は、その急先鋒でEXILE TRIBEきってのスニーカーマニアである三代目JSBの山下健二郎氏にスニーカーを持参していただき、その熱い愛をトコトン語ってもらった。

――今回は「サイゾー流モノ&ガジェット雑誌」がテーマなのですが、雑誌は読みますか?

山下:移動の多い仕事なので、新幹線の中でメンズファッション誌、家電、DIY……いろんなジャンルのものを読んでますね。中でも「所ジョージの世田谷ベース」と「Daytona」はマストです。

――スニーカーだけでなく、家電にも興味があるんですか?

山下:家電量販店にもよく行きます。先日もダイソンのお掃除ロボが壊れてしまったので、最新のものに買い換えました。めちゃくちゃ性能がいいんですよ! 購入する時は、メルカリとか、ああいうネットオークションもたまに利用します。今は取引相手に住所を伝えずに購入できるようになったので、助かってますね。

――DIYの本(『三代目J Soul Brothers KENJIRO YAMASHITA WORKERS TOOL BOOK』)も出していますし、部屋の内装もすごくこだわっていそうですよね。

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2024.11.22 UP DATE

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