ロンドン留学するために、9月末から芸能活動を休止するウエンツ瑛士が、9月25日、コメンテーターを務めている情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)を卒業した。
共演者からは応援の言葉が贈られ、水ト麻美アナは号泣。担当する「WEニュース」コーナーでは“ウエンツ特集”が始まるなど、共演者、スタッフから愛されている様子が伝わってきた。
しかし、ウエンツの“後釜タレント”については、どうも歓迎ムードになっていないのだという。テレビ関係者が声を潜める。
「関根麻里が番組に加わり、ウンエツと同じく海外セレブ情報のコーナーを担当するようです。もともと、ウエンツの前に2011年まで『スッキリ!!』で『週刊マリウッド』を担当していたのが彼女。出戻りとなるので、番組的には新鮮味はまったくない。その彼女は浅井企画に所属していますが、ここには『24時間テレビ』のトライアスロンで一世を風靡した視聴率男のみやぞんがおり、日テレが今もっとも気を使わないといけない事務所なんです。浅井企画への“忖度”で上層部が決定した案件だと聞いています」
しかし、現場のスタッフは彼女の起用に苦虫をかみ潰したような顔をしているという。いったいなぜか。
「関根は14年に韓国人歌手Kと結婚した際、出演していた『ZIP!』に報告をしていなかった。スポーツ紙の報道で知った番組幹部は寝耳に水だったばかりか、記事には『9月いっぱいで番組卒業』とあり、勝手に決められていたことに大激怒。系列局に『関根の結婚は扱うな』との指示まで出していたといい、このときの遺恨はまだ完全には晴れていません。番組が違っても同じ情報番組のセクションですから、スタッフの風当たりが強くなる可能性もありそうです」(同)
ウエンツがさわやかだっただけに、もし画面から関根のギクシャクした空気が伝われば、視聴者離れにつながるかもしれない。