パンチラ、おっぱいの揉み合い、ブラジリアンワックス!――過激な内容でもオイシイ現場!? AbemaTVとグラドルの関係

――グラビアアイドルたちが盛りだくさんのお色気番組が、AbemaTVなどネット配信を中心に復活している。その内容はテレビが元気だった頃を彷彿とさせるような、今の地上波では到底見ることのできない過激な番組ばかりだが、出演者のグラドルにとってみればかなりオイシイらしい?

新しい地図が浮くぐらい、過激なオリジナルバラエティが並ぶAbemaTV。

 かつて、テレビが元気だった頃。深夜になると、今放送すれば放送コードに引っかかるのは間違いない企画だらけのお色気番組が放送されていた。そして、当時の男性視聴者たちはそれらの番組を待ち望み、『ギルガメッシュないと』(テレビ東京系)にレギュラー出演していた飯島愛や細川ふみえら、多くのスターも誕生した。

 その後、こうした番組が時代の変化と共に徐々に少なくなっていったのは周知の事実。その理由は諸説あるが、90年代に各局が株式上場したことで、あまり話題にならない立場にいた放送というものが、公の批判にさらされるものになったことや、ネットの普及で視聴者のクレームが通りやすくなってしまったことなどが挙げられるだろう。

 だが、そんなお色気番組が昨今、AbemaTVを中心としたネット配信で復活している。しかも、それらは懐かしいニオイを色濃く残した内容だ。

 AbemaTVのバラエティチャンネル「AbemaSPECIAL」のオリジナルコンテンツを見回すと、『DTテレビ』『恵比寿マスカッツ 1・5 真夜中のワイドショー』『チャンスの時間』など、グラビアアイドルと下ネタで構成された番組が多く並び、例えば『DTテレビ』では、芸人がグラドルたちのバストサイズなどを直で測ったり、童貞の出演者が夢見る理想のパンチラシチュエーションをグラドルに演じてもらっている……。まさに、「テレビが元気だった頃」を彷彿させるようなお色気番組だ。とはいえ、その過激さに芸能プロのマネージャーは頭を悩ませているという。

「AbemaTVは恋愛リアリティ番組を若い人たちが視聴していることもあって視聴率は高い印象を受けますし、また、事務所としては生放送のお色気番組に出演することで芸人と絡めるのは、トーク力を高めるいい機会にもなります。とはいえ、内容的に『要相談』の番組も多い。事前に一応確認用の台本が届くのですが、『聞いてないですよ』とか『これマズくないですか?』となることは、よくあります。『騎乗位っぽいことをしてもいいですか?』と、聞かれたこともありましたね。でも、一番驚いたのは『ブラジリアンワックスで毛を抜かせてほしい』って言われたときですかね。そんなこと許可するグラドルなんているのかと思いました(笑)。さすがに、そのへんの企画は過激すぎて、番組を降板する子もいましたし、上の方からエロを弱めるようにお触れが出たらしいですね」

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