前記事「エイプ、アンダーカバー、ネイバーフッド……NIGOと藤原ヒロシは没落? “裏原系”人脈のその後と現在」で触れた通り、今も暗躍を続ける裏原系人脈の面々。その今を追う!
■エイプ売却後はパラサイト業へ
NIGO
エイプが売れに売れていた当時は歯にダイヤを埋め、青山に地下1階地上3階の“裏原御殿”を建て、六本木ヒルズ最上階に倉庫を構え、エイプ柄の迷彩に塗装されたロールスロイスを所有。「買いたくても買えなかったものはない」と豪語していたが、エイプを取り上げられてからはコラボ企業にパラサイトし、地味に小遣い稼ぎする方向へ。
■アンダーカバー立ち上げ仲間を見捨てる
高橋盾
NIGOや藤原ヒロシと並ぶ、裏原系ブームの立役者の一人。「ジョニオ」の由来はセックス・ピストルズのジョニー・ロットンに顔が似ているからだそう。昔から芸能人やミュージシャンとつるむのが大好きで、文化服装学院在学中に一緒にアンダーカバーを立ち上げた一之瀬弘法が消息不明なのもどこ吹く風、今年もフジロックで大はしゃぎ。
■不動産収入で老後も安泰
藤原ヒロシ
NIGOと高橋盾にノーウェアを出店させた裏原系ブームの仕掛人。自分の名前を隠して紹介していたグッドイナフも爆発的な人気を博し、どうってことないデザインのスタジャンがブランド古着屋で50万円で取引された。しかし、本人はブームに踊らされることなく渋谷区神宮前周辺の不動産を手堅く押さえ、家賃収入で老後も安泰のようだ。