話題の芸能ニュースにチラつく芸能界重鎮の力
9月上旬現在、有吉&夏目の報道は、両所属事務所の完全否定、そして夏目三久本人も事実無根を訴えたスポニチのインタビューによって収束するかに見える。これは、ただの誤報で済まされる問題なのか、あるいは権力によってもみ消されたのか、真実は藪の中だ。だが本誌では、この背景にチラつく芸能界重鎮の動きに注目したい。
夏休み明けに『あさチャン!』(TBS)に復帰した夏目の言動にも注目が集まった。
不倫にはじまり、覚せい剤取締法違反や強姦致傷容疑での逮捕など、何かと話題が多い今年の芸能界。そんな中、最近では女優・能年玲奈の独立騒動や人気芸人・有吉弘行とフリーアナウンサー・夏目三久の熱愛報道、そしてSMAPの解散が話題となっている。詳細は、日々週刊誌やスポーツ新聞などがシノギを削って報じているわけだが、本誌では能年、有吉&夏目、SMAPをめぐる騒動について、ある“接点”に注目したい。まずは、芸能プロ幹部の声に耳を傾けよう。
「3つの騒動は一見何の関係性もないように思われるかもしれないけど、芸能界のパワーバランスに鑑みれば、その延長線上に業界の重鎮と呼ばれる2人の存在が浮かび上がってくる。特に、SMAP解散と有吉&夏目の熱愛報道は、比較的わかりやすい」