“自撮り動画拡散サービス”代表的な4つを解説!

――“自撮り女子”が主に生息しているところはこの4つだ!

■ニコニコ生放送
通称「ニコ生」。2007年12月にサービス開始、ドワンゴ運営「ニコニコ動画」内のサービスのひとつで、ユーザーによる生の動画配信ができる。神聖かまってちゃん、白井那奈(元なあ坊豆腐@那奈)、片桐えりりかなどが利用し、知名度を上げた。「ゲーム実況」「歌ってみた」「雑談」といったジャンルが人気で、ニコ動と同じく、視聴者が書き込んだコメントがリアルタイムで画面を流れていくのが特徴。2ちゃんねるの創始者・ひろゆきが取締役を務めた株式会社ニワンゴ(のちにドワンゴに吸収合併)が設立したため、2ちゃん発祥の用語が多用される。

出身者:白井那奈
元なあ坊豆腐@那奈。2011年7月にニコ生デビュー。「踊ってみた」動画で人気に。2012年5月につんく♂プロデュースでCDデビュー。


■TwitCasting
通称「ツイキャス」。2010年2月にモイ株式会社により運営が開始された動画配信サービス。サービス名に「ツイ」が入っているが、Twitter社とは無関係。石川典行、コレコレ、らむめろなどが有名ツイキャス主。とはいえ、Twitter、Facebook、mixiといったSNSをやっていればスマホから手軽にログイン&配信できるため、セカイノオワリのフカセやきゃりーぱみゅぱみゅ、渡辺直美など、もともと知名度のある芸能人が利用していることも多い。その手軽さから、単なる暇つぶしとして身内だけに向けて配信するユーザーも多数。

出身者:らむめろ
「らむたんは永遠の3歳なのだ」が決め台詞。ロリボイスと軽快な関西弁が魅力で、メイクキャスも行う。


■Vine
2012年6月にニューヨーク在住のドム・ホフマンらにより設立され、同年10月にTwitter社に買収された。6秒間のショート形式の動画共有サービスで、動画はループ再生され、SNSで拡散されやすいのが長所。あるあるネタやショートコントなどの動画が人気で、けみお、大関れいかがその代表。発信力のあるユーザーは「Viner」と呼ばれる。けみおは素人の域を超え『めざましテレビ』にレギュラーコーナーを持っていた。海外では、イケメンのナッシュ・グリアや、家族や友達との日常を綴るレレ・ポンズらが人気。

出身者:大関れいか
高校時代に一躍有名に。映画『私たちのハァハァ』の主演に抜擢され、バラエティー番組にも進出。現在は専門学校生。


■MixChannel
通称「ミクチャ」、2013年12月にリリースされた10秒動画コミュニティ。株式会社Don utsが運営し、画像、動画、音声を組み合わせた動画を手軽に作成可能。10秒動画をうたっているが、1分以上の動画もアップ可能だ。あるあるネタなどの「おもしろ」、カップルのイチャイチャを見せる「LOVE」、2人で歌ったり踊ったりする「ツインズ」、アテレコなどを行う「声・セリフ」といったカテゴリがある。有名なのは、「ツインズ」で活躍する仲良し女子「まこみな」や、双子の「りかりこ」。

出身者:まこみな
息の合った上半身だけの「双子ダンス」でブレイク。テレビCMへの出演や写真集の発売など、現在はタレント活動中。


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