――3頭の“クマトナデシコ”がサイゾーに殴り込み!しかも無茶ぶり極まる“くまった”（困った）注文と共に……!?夢の“くまコラボ”を実現させた本誌特別インタビュー。

(写真／黒瀬康之)

　2013年、シングル「アナログマガール」でインディデビューを飾った“くりか”と”まき”の（生まれながらの）2頭のくま〈くりかまき〉。アイドルらしく、そしてくまの好物のハチミツのように甘くかわいらしい音楽性――と思いきや、すこぶるかっこいい。

「私たち、世をしのぶ仮の姿で小中高に通い、人間界に紛れてきたんです」（まき）

「高校のときに、まきちゃんがくまだってわかって、『くまとして音楽をやりたいね』って共鳴して、ニコ動で動画をアップして活動を始めました」（くりか）

　その翌年には、所属した事務所の研究生として活動していた“あゆみ”と運命の出会いを果たし、〈あゆみくりかまき〉としてリスタート。アイドル戦国時代の昨今、「かわいいだけじゃやってられない」を身をもって体現するエッジーなグループの生態に迫るべく、本誌は緊急調査をすることに。