『スペシャリスト』HPより
1月クールのドラマが軒並み低視聴率に苦しむ中、安定した数字を記録しているのがテレビ朝日『スペシャリスト』。SMAP解散騒動の渦中とあって、草なぎ剛の演技に注目が集まっていたが、その健闘ぶりに関係者はホッと胸を撫で下ろしているようだ。もっとも現場ではクランクイン直後から波乱の連続で、スタッフは疲弊しきっているという。
「実は12月の中旬以降、一時飯島マネージャーと連絡が取れなくなり現場は大混乱。そのせいでスケジュールが大幅に遅れてしまいました。飯島さんは脚本や内容にまで口を出すことで有名ですが、今回も『ちょっとイメージが違う』と直前になって、主要な役どころの俳優さんを変えてしまうということがありました。ドラマ細部にまでお伺いを立てなければいけないのに、本人は音信不通。後に独立騒動になり合点がいきましたが正直参りました。視聴率が良いので救われましたけど」(ドラマ関係者)
解散騒動で心労もピークに達していたのか、現場でも草なぎの不可解な行動が目に付いたという。
「演技をしている時は特に変わった様子はありませんが、1人になると、まるで誰も寄せ付けないかのように、ずっとギターを弾いていました。騒動のこともあったので周囲も声をかけづらく腫れ物を扱うかのようです。現場マネージャーが時折ペリエのビンを持ってきて飲み物を差し出すくらいで、ほかに誰も近づけず。常に何か考え込んでいるようで疲れきっているようでした」(同前)
草なぎの演技に注目すれば、また違った楽しみ方ができるかもしれない。