メディアでやり玉に上げられる、あの娘が心配!お節介でうだつの上がらない中年コラムニストが、世の中で報道されてるネガティブな事象をポジティブに考察する。
『ベッキー』
1月14日号の「週刊文春」から端を発したベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不倫報道。両者は“友だち”関係を主張するも、流出したLINEや川谷の実家への正月旅行。川谷の妻の証言等々……ロマンスがありあまるというか、続報がありあまるので、詳しくは「週刊文春」を見てね(ハート)
もはや“ベキロス”。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫報道が出てからというもの、CMは軒並み打ち切り、テレビ番組も出演部分は大幅にカットされていたベッキー。
その姿をまともに見られるのは、生放送の『にじいろジーン』(フジテレビ系)ぐらいだったが、同番組を含めたレギュラー番組への出演もしばらく見合わせるとのこと。
これまで特に意識していたわけではなかったが、急にいなくなったりしたら、それはそれでなんだか寂しいじゃないか。身から出たサビとはいえ、これだけ世間からバッシングを受けながらも笑顔で出演していた彼女の姿に勇気づけられた人も少なくないはず。
キャバクラ通いが家族にバレ、年頃の娘から軽蔑の眼差しを向けられている父親。女装癖が職場に知られ、部下からの信頼を一気になくした敏腕部長。そういった庶民的レベルの後ろめたさを持った人たちからしてみれば、それでも頑張るベッキーの姿は生きる励みになっていたに違いない。