『みさと先生』(ワニブックス)

「今般、添付のとおり、弊社所属モデル『清水みさと』につきまして、契約解除にあたりまして、勧告文書を送信致します」

　こんなメールがマスコミ各社に一斉に送られてきたのは7月初旬のこと。添付されたファイルには「御取引様　各位　御中」として、こう記されていたという。

〈勧告文　今般、弊社所属のモデル『清水みさと』につきまして、平成27年6月13日付けを以て専属マネジメント契約を次の約束事にて更新しないことと致しました〉
〈弊社の既存取引先については、直接、本人並びにその関係者が営業等の行為は行わないこと〉
〈万一上記行為等が、貴社に対して行った場合には、当社に御一報戴き、御協力のほどを宜しくお願い致します〉

　清水みさと（23）は、2012年に『ミスFLASH』に選出され、B88・W56・H86のナイスバディを売りにグラビアアイドルとして活動。最近はたわわなGカップ乳で男性誌のグラビアを席巻し、3月にはファースト写真集『みさと先生』が発売されるなど、グラビア関係者から注目が集まっていた。さらには、7月3日発売の『FRIDAY』では表紙にも抜擢されている。

　そんな順風満帆な矢先に突然、所属事務所から勧告文が送られてきたことに、関係者は驚きを隠さなかったという。

「まるでヤクザ社会における『破門状』のようでしたよ。彼女の事務所はけっして大手ではないのに、契約解除後の個人活動も許さないというのは、よほど本人と事務所の間で修復不能の事態があったということでしょう。移籍するにしても、前事務所とここまでモメたタレントは扱いづらい。事務所も相当な覚悟で今回の行動に出たわけですから、彼女がこのまま芸能界引退となることも考えられます」（芸能デスク）

　もっとも、そんな『破門状』のことを知ってか知らずか、本人はその後もブログでほのぼのとした内容を書きつづっているのだが……。

　彼女にいったい何が起きているのか？　応援してくれたファンには、本人の口から説明が必要だろう。