控訴審で“不都合な真実”を暴露か? 元ベビーシッターの窃盗事件発覚で身辺が慌ただしくなってきた神田うの

『ミセスUNO』(ベストセラーズ)

 タレントの神田うのが、長女の元ベビーシッター女性から時価総額3000万円相当の金品を盗まれ、女性に対して執行猶予なしの実刑判決が下されていたことが、「女性自身」(光文社)6月9日号で報じられた。

 同誌によると、うのは4人のベビーシッターを雇っていたというが、窃盗被害が発覚したのは13年春。時価にして200万円のエルメスのバーキンなど高級ブランドバッグ、宝石類や腕時計がなくなっていたというが、“犯人”は見つからず14年1月に警察に被害届を提出。

 立件できなかったものも含め、自宅からなくなっていたものは全部で約70点、時価にして3000万円は下らず、警察は内部の犯行と断定し、捜査を進めた結果、同年11月に最も古株でうのが信頼していた元ベビーシッターを窃盗容疑で逮捕。立場を利用した悪質性が問題視されたうえ、うのの「厳罰に処してほしい」などの陳述書も決め手となり、初犯にもかかわらず先月、東京地裁で行われた公判で懲役2年4月の実刑判決が言い渡されたというのだ。

 ところが、女性は判決を不服として控訴。同誌記者が直撃したところ、手にはうののブランド「UNO KANDA」のバッグを持ち、指には高級指輪が。事件については「話せないんです」とコメントしなかったというから、記事を読む限り、とても反省している様子はうかがえなかった。

「『自身』といえば、以前からうのの事務所とはツーカーで、今回も裁判での元ベビーシッターの主張についてはほとんど触れられていない。芸能人の家政婦トラブルといえば、タレントの松居一代が気に入らない家政婦をすぐにクビにしたり、フィリピン人家政婦を殴打するなど、決してテレビでは見せない“素顔”が報じられた。しかし、今回の件に関しては犯してしまった罪の重さに弁解の余地はないが元ベビーシッターにも罪を犯すだけのそれなりの理由があったはず。おそらく、公判ではうのの“素顔”も暴露されていくことになるだろう」(週刊誌記者)

 うのといえば、07年に大手パチンコチェーンなどを展開する「日拓グループ」社長の西村拓郎氏と結婚。11年10月に長女を出産し、タレントとして活動するかたわら、手がけるブランドの年商が100億円とも言われる実業家の顔を持つなど何一つ不自由のない生活のように思えるが、これまで何度か西村氏の女性問題や離婚危機が報じられるなどしていた。しかし、最近はまったく話題性がなかったにもかかわらず急に身辺周辺が騒がしくなってしまった。

「彼女は金銭感覚も発言も“浮世離れ”していて、あまり世間の支持は得られていない。そんな中での今回の事件が発覚。おそらく、元ベビーシッターは控訴審で“反撃”する構えで、公判が公になったことで“反・うの派”の週刊誌や女性誌も元ベビーシッターの“言い分”を報じることになりそう。うのとしては、そっとしておいてほしかったはずだが…」(テレビ関係者)

 渦中のうのは2日、都内で行われた自身のウエディングドレスブランドの新作発表会に出席。いかに元ベビーシッターを信頼していたかを明かし、事件について「もう、乗り越えました」と話しつつ、愛娘が受けた精神的なショックを案じ、囲み取材中に号泣したが、公判で元ベビーシッターの判決が確定するまでは平穏な日々を送ることはできないようだ。

今すぐ会員登録はこちらから

人気記事ランキング

2024.11.25 UP DATE

無料記事

もっと読む