【浅尾美羽×痴漢冤罪】いっそ痴漢専用車両を作っちゃえばいい!

――AV女優が語る政治と性事のおカタイ話☆

(写真/斎藤大嗣・go relax E more)

[今月のトピック]
痴漢冤罪

実際に痴漢行為をしていない者が告発され、無実の罪を着せられてしまう問題。背景には、満員電車内の痴漢は誤認を起こしやすく、客観的な物的証拠も残りにくい上に、被害者女性の証言に頼りがちであることなどが挙げられる。

 AVメーカーMAXINGイチオシの女優さんと時事問題を考える当連載。今回は6月にデビューする新人の浅尾美羽ちゃんに、痴漢冤罪問題について聞いちゃいます。

──最近、埼玉県警鉄道警察隊が無料で配布してる「チカン抑止シール」っていうのが話題になったんだけど、知ってます?

浅尾美羽(以下、浅尾) はい。スマホの裏とかに貼るやつですよね。

──そうそう。電車の中で痴漢にあったら、まず「さわらないで!」って書いてあるシールを見せて警告する。それでもやめてくれなかったら、シール表面を剥がして犯人の手に押し当てる。すると「×」印のインクが付着し、それが痴漢行為の証拠になる。これってぶっちゃけ、女性としてはどう思います?

浅尾 狙いはわかるんですけど……万が一、違う人の手に押しちゃったらどうするんでしょう……?

──それが危惧されてるんですよね。あと、悪用する女性が出てきて冤罪が増えるんじゃないか、とか。

浅尾 男性からしてみたら、余計に怖いですよね。もちろん、本当に痴漢をする人には効果的なんだろうけど。

──もし、美羽ちゃんがこのシール持ってたら、使います?

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