――品位高き「君が代」を歌う秘訣は、心と姿勢。議長が考える礼儀作法に則った国歌を歌い上げたアーティストは誰だ!?
■式典に対する構えもイケメン
TAKAHIRO(EXILE)
2010年4月7日/キリン杯 日本 vs セルビア
メガネ姿で国歌に挑む。当時、LDHの脱税報道があり状況悪し。
「歌が上手ですね。天皇陛下御即位20年記念式典で披露した『組曲 太陽の国』も素晴らしく、ATSUSHIさんは、サングラスを外されていた。社長のHIROさんの教えがメンバーにしっかりと行き届いているのでしょう。式典と営業のパフォーマンスを分けていらっしゃる」
■さすがのトップアイドルも口パク封印
AKB48
2012年3月30日/セ・リーグ開幕戦 巨人 vs ヤクルト
普段の口パクの代償か、か細い歌声の国歌に会場の拍手もまばら。
「AKBのような国民にとって親しみのあるアイドルが国歌を歌うことは、よいことだと感じております。しかし、もっと誇らしげに歌い上げるべきでしょう。積極的に『君が代』を歌う教育がなされていない証拠でしょうが、自信を持って国歌に臨む姿勢が大切なのです」
■ニッポンが認める音痴の国歌独唱
中居正広(SMAP)
2000年3月31日/セ・リーグ開幕戦 巨人 vs 広島
歌うと同時に会場から苦笑。長嶋監督は気に止めてない模様。
「国歌に歌唱力は必要とされず、中居さんのように音程を外しても不敬に当たることはありません。大切なのは気持ちです。ただし、最後に“歌い終わった~!”という安堵から笑っているのが心残りです。歌い切って一礼し、敬意を表していただきたかったですね」