国境の島の天気予報、言い出しっぺは私だ! 巨大空母をつくり、戦争へ向かう国を憂う

──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

護衛艦「いずも」に対しての中国の警戒心は強い。「攻撃型空母とは『紙一重』」「日中の潜在的対抗に影響を与える」と報じる中国メディアもあり、今後、尖閣問題以上の摩擦を生む可能性もある。

 尖閣諸島と沖ノ鳥島、竹島、北方四島の天気予報を出せ!」と私は「サイゾー」や「夕刊フジ」の連載コラムで書いた。右翼である日本青年社の元副会長の滑川裕二さんや一水会代表の木村三浩さんも「とてもいいアイデアだ」と賛同してくれた。もう1年以上前の話である。それが今年3月6日の閣議で、尖閣諸島、竹島、北方四島での天気予報の検討を行うことに決定したという。日本の領土であるとの認識を深めるために必要だと、自民党などから指摘が出たそうだ。私は出たがり屋なのでここではっきり言っておく。言い出しっぺは私だ!

 かつて尖閣諸島に行ったとき、石垣島までの往路はJAL、復路はANAに乗った。JALの機内誌の航空図には、尖閣諸島が載っておらず、ANAには載っていた。「JALはおかしい!」と『サンデージャポン』(TBS系)で指摘したところ、翌月からJALも掲載するようになった。国土に対する私の提案は、すでに2つ通っているのである。

 この連載は約15年、夕刊フジも約20年になろうとしている。連載が長期続く中で、若いやつらが私の言葉にインスパイアされるのは構わない。だが、「水を飲むときに井戸を掘った人を忘れるな」という故事成語があるように、先駆者をリスペクトしない時代はダメだ!

今すぐ会員登録はこちらから

人気記事ランキング

2024.11.22 UP DATE

無料記事

もっと読む