――競合が出揃いつつあるストリーミングサービス提供企業。使い勝手の良い企業はいったいどこ!?
【海外】
■beats MUSIC
www.beatsmusic.com
ドクター・ドレーが開発したヘッドホン「Beats by Dr. Dre」を運営するBeats Electronicsによる定額制サービス。操作性、デザイン性、レコメンデーション機能など、とにかく優秀だが、日本未上陸。
■Google play Music All Access
https://play.google.com/store/music
その名の通りグーグルによるストリーミングサービス。わずか半年で、20カ国以上でサービスを開始し、機能も次々に追加。アップルとグーグルによる参入で仁義なきストリーミング戦争へ。
■GrooveShark
http://grooveshark.com
契約違反となるコンテンツのアップロード、ライセンス料の未払いなど、たびたび音楽レーベルとの訴訟問題ばかりが話題となる、「ストリーミング=違法」のイメージをつけた元凶サイト。
■iTunes Radio
www.apple.com/itunes/itunes-radio
昨年にアメリカでサービスがスタートしたインターネットラジオ。ポピュラーなブランドであるアップルだけに、現在はシェアも大きく拡大。近々、日本でのサービスも開始されると噂されているが、いかがなものか。
■Pandora
www.pandora.com
アメリカでもっとも人気が高いインターネットラジオで、会員数は2億人以上。しかし、多額なロイヤリティを毎年レーベルに支払うことで赤字経営が続いており、先行きが不安。日本ではまだ使用できない。
■SoundCloud
https://soundcloud.com
コアな音楽ファン向けの音楽共有サービス。世界中のトップアーティストがアカウントを持っており、最新楽曲やリミックス、DJミックスから未発表音源まで楽しむことができる。
■Spotify
www.spotify.com
いよいよ日本に上陸する黒船的存在。優れた機能・ユーザーインターフェイス・価格と三拍子揃っており、世界中にサービスを拡大中。ビッグアーティストからの批判も、もはや有名税。