(写真/永峰拓也)
『ドラえもん』
説明不要の国民的マンガ作品。これら藤子不二雄作品はいまでも人気が高く、一部では“ドラえもん利権”などと揶揄されている。写真は、東京タワーで開催される生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」。
9月に取り壊される「オバQビル」こと、出版社・小学館の社屋ビルに、同社と縁の深いマンガ家による落書きが描かれ、話題となった。
落書き会には、当の「オバQ」作者の一人である藤子不二雄こと、安孫子素雄氏も訪れて、Q太郎を描き残したのだが、その落書きの件で、氏が小学館に対して激怒しているのだという。
「どうやら小学館のある社員が、氏が描いたオバQについて、『あんまりQちゃんっぽくない(笑)』と発言したことが、運悪く氏の耳に入ったらしい。確かに、世に知れ渡っているオバQのイメージは、藤子・F・不二雄こと、故・藤本弘氏が、コンビ解消後に描いた『新・オバケのQ太郎』のほうだろう」(小学館関係者)