のりピーに加藤茶も“参入”!! 芸能人たちがますます飛びつくおいしすぎるパチンコ営業

『贖罪』(朝日新聞出版) マンモス儲かるピ~!

 先ごろ発売された「東京スポーツ」が、8月31日に女優で歌手の酒井法子が大阪市内のパチンコ店でホール営業を行い、集まったファン約1000人の前で同年代にアイドルとして活躍した菊池桃子のモノマネをノリノリで披露するなど終始ハイテンションで盛り上げたことを報じた。

「7月末にも大阪市内のパチンコ店でホール営業をしていたことが写真誌『フラッシュ』(光文社)で報じられたが、ギャラはわずか20分登場しただけで100万円を手にしたという。撮影で長時間拘束されるドラマや映画に比べると労少なくしてがっぽり稼げるおいしい仕事だけに、もうやめられないだろう。酒井の場合、中学生の子供の今後にかかる教育費などを考え、稼げるうちに稼いでおこうという切実な台所事情もあるようだが」(スポーツ紙デスク)

 また、「週刊新潮」(新潮社)9月12日号によると、加藤茶は7月初旬、炎天下の中、昼から夕方まで徳島県内のパチンコ店3店舗でホール営業をハシゴ。昨年は28店舗を回ったというが、今年はすでに12店舗を回りギャラは1本100万円から200万円ほど。老舗の大手芸能プロに所属する加藤だが、加藤の個人事務所が直接仕事をとっているのだという。

「加藤の場合、元銀座のホステスで45歳年下の妻・綾菜さんが超浪費家。綾菜さんは自ら通販ビジネスを手がけているが、元手もかかるし、生活のレベルを落とせないため金はいくらあっても足りない。養育費の支払いが滞っているため、昨年、前妻から裁判所に申し立てを起こされたというだけに、ますますホール営業に力を入れることになりそう」(同)

 週刊誌などで報じられたところによると芸能界のパチンコ営業にはギャラの“格付け”があり、「最高ランクは200万円で、松方弘樹、梅宮辰夫、京本政樹らそれなりに名前があり、なおかつ自身がパチンコ台に登場している芸能人。その下だと100万円で元横綱・曙、ガッツ石松、梅宮アンナら。加藤はトップランククラスで、酒井はセカンドランクのギャラ。どちらも、日が浅い割には破格の扱い」(パチンコ業界関係者)というが、もっとランクアップすると、年収でかなりの割合を占めるほど稼げるというのだ。

「和田アキ子は大手パチンコホール店『マルハン』のCMに出演。本業の歌手業ではさっぱりCDが売れないが、CMのギャラが相場よりもかなり高いようで、CDが売れないところでまったく困らない。それほど精力的に活動をしていないにもかかわらず、再々婚した妻と2億円とも言われる豪邸に住んでいる郷ひろみは大阪のパチンコ店などを運営する『延田エンタープライズ』が強力なタニマチ。パチンコ店のCMに出演したり、同社のバックアップでレストランをプロデュースしたり、副業でがっぽり稼いでいる」(週刊誌記者)

 テレビ各局などではいまだにコストカットの嵐が吹き荒れ、当然、芸能人へのギャラも年々減る一方というだけに、今後、パチンコ営業に“参入”する大物がますます増えそうだ。

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