来た仕事はなんでも受ける!?土屋アンナが格安ギャラでも主演舞台のオファーを受けた切実な事情

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 土屋アンナの初主演舞台『誓い~奇跡のシンガー~』の公演中止騒動をめぐり、舞台監督の甲斐智陽氏こと高橋茂氏が9日、土屋が稽古に参加しなかったため舞台が中止に追い込まれたとして、土屋と所属事務所に約3000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、会見をした。

 会見で配布された訴状から、土屋が公演終了後に受け取る予定だったギャラが210万円であったことが発覚したが、土屋のタレントとしての格を考えた場合、かなりギャラを抑えられていたという。

「損害賠償の内訳の人件費で、なぜか甲斐氏が被ったとされる損害の金額のウエートが大きく、演出料105万円、脚本料105万円、作詞・作曲料105万円の計315万円で土屋のギャラよりも高かったが、それに加え、慰謝料200万円を合わせた515万円を請求している。本来ならば、土屋クラスで12日の稽古に加え、13回の公演、前売りチケット7000円などからすると、土屋のギャラは600~700万円程度でなければ割が合わない。にもかかわらず、土屋は仕事を受け、結局揉めて、ギャラをもらうどころか、余分な裁判費用を支払い、それなりの賠償金も支払わなければならない状況に追い込まれてしまった」(スポーツ紙デスク)

 土屋は11日に神奈川県内で行われた音楽フェスに出演。提訴されてから初の公の場となったが騒動には触れず。そんな中、土屋がモデルの冨永愛とともに、昨年9月に引き続き、バラエティー番組『よゐこの無人島0円生活』(テレビ朝日系)に出演。9月1日に「土屋アンナ&冨永愛VS.よゐこ 過酷!!真夏の無人島で2泊3日?0円生活 5時間SP!」と題した5時間特番で放送されることが各スポーツ紙で報じられたが、今の土屋は基本的に仕事のオファーを断らない、というよりも、断れない状況なのだというのだ。

「とにかく、貪欲で、イベントやファッションショーなどに出演した後は、『またお仕事があったらお願いします!』としっかりあいさつするので、業界的にウケがいい。ところが、仕事を選べない状況に追い込まれたのには理由があり、実は土屋の家計も、母親が社長を務める所属事務所も火の車。土屋の夫のスタイリストは一昨年、酔っ払って暴れて都内のカラオケ店で店員にけがを負わせ、駆けつけた警察官の服を引っ張ったなどとして逮捕されたため、仕事が来なくなってしまった。そのため、土屋が一家の大黒柱。しかし、彼女は家事をまったくせずに、夕食は夫と2人の子どもを連れて連日居酒屋。そんな生活をしていれば、いくら金があっても足りない。所属事務所のほうも土屋がひとりで支えているような状態で、自転車操業。そのため、今回の訴訟沙汰はかなりの痛手となってしまった。とはいえ、土屋の日頃からの“営業”のおかげで、ほかの仕事にはさほど影響がなかったが、新規のオファーがなかなか入りづらそう」(女性誌記者)

 さすがに、土屋サイドも今後はもう少し慎重に仕事を選ぶことになりそうだが……。

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