混乱するYUKI、お祈りを欠かさないUA……ディーヴァたちのキテレツ&トンデモ発言集

――かつて倖田來未の「羊水発言」が物議を醸したが、ディーヴァたちの思考回路は、常人とはやはり異なるのかもしれない──。そう思えてしまう歌姫の発言を、過去の音楽誌などのインタビュー記事からピックアップしてみた。

【歌姫1】繊細な歌詞はぶっ飛ばす!
CHARA
『Junior Sweet』エピック/1997年

「♪窓が曇って~どうたらこうたら~っていうのはもうすっ飛ばして、自分の感情のウゥーッ! みたいなのを出したいの。わたし、ずうずうしいのかな」
出典:「ROCKIN’ON JAPAN」1991年11月号

[解説]
女・岡村靖幸と呼ばれたこともあったCHARAのデビュー当時の発言。女性シンガーの歌詞といえばこまやかな風景描写から繊細な心理描写へ、という定番の流れですが、回りくどさをぶっ飛ばしたい気分にあふれております。

【歌姫2】お人形なんかになりたくない!
安室奈美恵
『SWEET 19 BLUES』エイベックス/1996年

「あたしはイヤなものはイヤって言えるんです。デビューのときからずーっとそう」
出典:「PATi PATi」1996年9月号

[解説]
歌以外は他人に任せているけど別にお人形じゃない、という安室の自負が見える一言。昔からスタッフに「髪はストレートでなきゃダメ」「メイクはこうでなきゃ」と言われ続けて、それに反発し続けたといいます。

【歌姫3】困ったときはキリスト頼み!
UA
『11』ビクター/1996年

「イエス様っていうのがもうすごい偉いと思ってて、おかあさんに怒られる時はいつも『イエズス様! おねがいしま~す!!』とかって、もうイエズス様にいっつも祈る子やってん」
「ROCKIN’ON JAPAN」1996年12月号

[解説]
小さい頃の自分を振り返っての発言。カトリック系の幼稚園に通っていたために「困ったときの神頼み」の対象はイエス=キリストだった様子。神様へのお祈りを欠かさない良い子だったことが想像できますね。

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