ものは言いよう。(エイベックスオーディション公式サイトより)
先日、大手レコード会社・エイベックスが今夏、女性ファッション誌「CanCam」(小学館)とコラボし、「ぷに子」と呼ばれる“ぽっちゃり系”女性限定という異例のオーディションを行うことがスポーツ紙などで報じられた。
「応募資格は体重や体脂肪率など数字的な定義はなく、自称・ぷに子であればOK。募集カテゴリーを設けず、歌手・女優・モデル・タレントなど、合格者が希望する進路をエイベックスが全面サポートする。『吉本べっぴんランキング』で今年までの3年連続1位で殿堂入りしたお笑いコンビ・アジアンの馬場園梓、多くの男性ファンから支持を得ている磯山さやか、篠崎愛ら巨乳グラドルのようなスター輩出を目指すというが、昨年あたりから専門誌も創刊されるなど“ぽっちゃり女子”がブームなだけに、ビジネスチャンスだと見込んだようだ」(スポーツ紙デスク)
6月21日には女子アナが「民法」1044条を朗読する法律教材『耳から覚える〈合格〉民法 女子アナ読み上げCD&BOOK』の第1巻と第2巻を発売する。同教材シリーズは公務員試験を含めると年間50万人以上いると言われる、いわゆる「士業」(弁護士、司法書士、行政書士など)や主任者(宅建主任者、管理業務主任者など)の資格試験受験者向けの教材。女子アナがプロの発声で優しく丁寧に読み上げた民法全条文を繰り返し聞きながらマスターできるというものだが、エイベックスは今後、どんどんビジネスのジャンルを広げそうだというのだ。