【ボブサップ】K-1・谷川貞治に物申すべく自らのスカトロ性癖をも暴露した野獣の本音とは?

──今年3月、格闘家のボブ・サップが、告白本として『野獣の怒り』を上梓した。裁判にまで発展した元K-1プロデューサー・谷川氏との現在の関係はいかに?

(写真/K-D)

 昨年10月に出版された、元K-1イベントプロデューサー・谷川貞治氏の著書『平謝り』(ベースボールマガジン社)で、「お金を手にした途端、試合は毎回嫌がるし、恐がるし、泣きべそかくし……。あの野郎!」とこき下ろされていた“ザ・ビースト”ことボブ・サップ。そんな声を意識してか偶然か、当の本人がK-1やPRIDEでの出来事、谷川氏が代表を務めたFEGとの契約闘争、果ては夜の試合で目覚めた“おしっこプレイ”といった、これまで語られなかった裏側をまとめた著書『野獣の怒り』を上梓した。このタイミングでの出版は、やはり“谷川本”へのカウンターなのだろうか。

「周りから『ボブは格闘家のリーダーなんだから、K-1のことや、引退した格闘家がなんの援助もなく、大変な境遇に置かれているということを訴えなきゃいけない』と言われてね。谷川の本に対してどうこうというワケじゃないよ」

 2006年のK-1オランダ・アムステルダム大会で、ファイトマネーの未払いをめぐり、直前になって出場をボイコット、谷川氏をはじめ、さまざまなメディアで叩かれたサップ。その詳細は著書に譲るとして、この騒動がほかの選手たちの訴訟への呼び水ともなったことについて、どのような想いを抱いているのだろうか。

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2024.11.22 UP DATE

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