【今回のおどうぐ】
オナホールのさらなる一般化
(サイクロン・50)
(写真/磯部昭子 A/M)
今月で4回目を迎える当連載では、ハイテクの粋を凝らした電動オナホール「サイクロン・50」をピックアップ。第2回に登場したワイルドワンの代表取締役社長・武藤哲哉氏に、電動オナホールの魅力や歴史、市場でのポジショニングなどをレクチャーしてもらった!
──今月の“性具”は電動オナホールですが、一見するとハンドライトのようで、とてもオナホールには見えませんね。
ワイルドワン代表取締役社長・武藤哲哉(以下、武藤) ウチに来るお客様たちも珍しそうに眺めていますよ。しかし、オナホールとしての利便性はなかなかに工夫が凝らされていて、いろいろなオナホールを見てきた人間としてはビックリしました。
──どんなところが優れているんですか?
武藤 まず、なんといっても軽くてコンパクト。従来の電動オナホールは重たくて床や台に置いて使わなければならなかったり、軽くしたためにパワー不足で刺激が弱かったりしました。そこで「サイクロン・50」はワンハンドで使えるのに、かなりパワフルな稼働を実現しています。また、回転の速さを5段階で調整できるなど、自分好みのペースでオナニーできるんです。
──ペース配分は大事ですよね。AVのシーンで調整してみたり。
武藤 アダルトゲームのユーザーにはオナホールの動きを調節して数時間のオナニーを楽しむような人もいますが、彼らにもピッタリの商品です。また、柄の部分は人間工学に基づいて、長い時間ホールドしても疲れないような構造になっていますし。
──最強モードはパワフルですが、痛かったりしませんか?
武藤 内部の専用カップは柔らかく、肌に優しくフィットしてくれるので、まったく痛くはありません。また、イボイボやスパイラルなど5種類のカップを付け替えることで、違った刺激を楽しむこともできます。