──人気もあり金もあるスター選手となれば、ブラックな人たちが近寄ってくるのは避けて通れない道なのだ!
『マラドーナ 新たなる闘い』(河出書房新社)
【1】ディエゴ・マラドーナ
[ナポリ(当時)/アルゼンチン]
世界最高のスーパースターとしてサッカー界に輝かしい記録を打ち立てたと同時に、数々の汚点も刻んでいる。特に80年代、セリエAのクラブであるナポリで黄金期を築いた時期には、コカインの常習癖など多くのスキャンダルも明るみになっている。なおその背景にはイタリア4大マフィアのカモッラとの交際があった。
【2】エセキエル・ラベッシ
[パリ・サンジェルマン/アルゼンチン]
イタリア・セリアAのナポリに所属していた時期、知り合いであるマフィアの息子と家でテレビゲームをして遊んだことがあると証言(ただし、マフィアの息子とは知らなかったことも強調)。ラベッシは、フランスリーグのパリ・サンジェルマンに移籍するまで「ナポリのアイドル」としてサポーターに愛されていた選手だった