"韓国カルトバスター"が警鐘を鳴らす!「韓国カルトからは私が日本を守ります」

――東京・足立区にある「とねりキリスト教会」の張清益牧師。特集【1】で触れてきたような、韓国カルト宗教団体から日本を守るべく、「日本キリスト教異端相談所」を設けて活動する“カルトバスター”が、その危険性を語った。

韓国で発行されている雑誌「Religion and Truth」。写真は、その中で紹介された「S」による暴力支配の実態。

 日本キリスト教異端相談所は、韓国発祥のカルト、特にキリスト教の異端団体による被害が日本で拡がるのを、最小限に食い止めるために開設されたものです。

 韓国発祥のカルトが日本を目指す理由は、第一に、文化や情緒が似通っていることにあります。

 例えば統一教会は、日本において「あなたの先祖は今、霊界で苦しんでいます。先祖が救われるかどうかもあなた次第です」などと言って勧誘を行ってきましたが、これは欧米ではなかなか通じない。

 欧米の人々は「死んだら天国へ行けるか、地獄へ落ちるか」を考える一方で、自分が生まれる前のことはあまり気にしませんから、「ご先祖様」のことを言われてもピンとこないのです。

 また、日本が経済的に豊かな国であることも関係しています。人は食べ物に困らなくなると、人生に“やりがい”を求めるものだからです。ボランティア活動などに関心を持ち始めた人に、カルトは「平和への貢献」などといった言葉を囁きます。そして、自分たちの教義へと誘い込んでいくのです。

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2024.11.24 UP DATE

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