「日本は韓国・中国に負けない!」作家・岩井志麻子が考察する「"女性のオナニー"のカジュアル化」

【今回のおどうぐ】
女性の自慰に対する啓蒙活動
(G-mode Vibe Pro)

(写真/磯部昭子 A/M)

■ゲスト
岩井志麻子(作家)

 食品衛生法規格基準をもクリアする安全性と、メイド・イン・ジャパンにこだわった確かな信頼性で、業界に新風を吹きこむエスエスアイ・ジャパン。3回目の今月は、同社代表取締役・秋久勇一氏が登場。本誌でもおなじみの作家・岩井志麻子さんをゲストに、まだまだタブーな風潮が根強く残る”女性のオナニー”のカジュアル化について考える。

──今回の性具はパステルカラーがいかにも女性ウケしそうな「G-mode Vibe Pro」シリーズです。

岩井志麻子(以下、岩井) これぐらいオシャレで色もキレイだと、そのまま部屋に飾っておけそうですね。ライトアップとかして。サルサ、タンゴ、ベリーのタイプがありますが、どんな特徴があるんですか?

エスエスアイ・ジャパン代表取締役社長・秋久勇一(以下、秋久) ダンスを踊っているときの女性のなまめかしい腰の動きを参考にし、独特な回転を実現しました。

岩井 なるほど。このベリーなんて、動きがまるでベリーダンスのよう……。これは夢が広がりますね。阿波踊りやハワイアンなんてのもできそう。ただ、太さはどうなんでしょう? 経産婦の私でもちょっと大きいなって思ってしまうぐらいですけど。

秋久 そういったご要望にお応えして、現行モデルはこのサイズだけですが、ひとまわり小さい試作品もできているんです。グッドデザイン賞の受賞歴もあるデザイナーさんにお願いしまして。将来的には太さに加えて、硬さも選べるようにする予定です。

岩井 それはいいね。好みって人それぞれだし、生身のチンチンは選べませんから。

秋久 あとは、弊社の人気シリーズ「鉄人バイブ」でも採用しているスイッチの誤動作防止システムを、今後本シリーズにも採用する予定なんですよ。

岩井 素晴らしい。私の知りあいのオカマが、満員電車でリュックに入れてあったバイブが勝手に動きだしたせいで、女子高生から痴漢に間違われて「私はオカマよ!」って叫んだっていう事件が過去にあったんですよ。これで、そういう悲劇にも遭わずに済むってことですね。

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