采配よりもコネで決定!! SMAP・中居正広の“入閣”も濃厚になった第3回WBCの監督人事

最近はKAT-TUN亀梨和也に野球キャラのお株を奪われ気味。

 3連覇がかかっていることもあり非常に注目された、野球の世界一を決める「第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本代表「侍ジャパン」の監督人事だが、広島カープ時代は「ミスター赤ヘル」として活躍した山本浩二監督の就任会見が10日、東京都内で行われ、山本監督は「気持ちを一つにしていく」と3連覇への抱負を語った。

 コーチには元・西武監督の東尾修氏、元・日本ハム監督の梨田昌孝氏、共に元・中日の与田剛氏、立浪和義氏のほか、高代延博氏、緒方耕一氏が就任。「侍ジャパン」の特別顧問としてソフトバンクの王貞治球団会長、シニアアドバイザーとして第2回大会で監督として指揮を執り日本を2連覇に導いた巨人の原辰徳監督が加わることが発表されたが、この人事は日本で開催される第1・第2ラウンドの興行主である読売グループの思い通りの人事だったようだ。

「第2回の監督をつとめた原監督が就任すればなんの問題もなかったが、1億円を支払った女性スキャンダルで監督人事が白紙に。そこで、王氏、ソフトバンクの秋山幸二監督、昨年まで中日の監督をつとめた落合博満氏、さらには野村克也氏らの名前も浮上した。しかし、読売グループとしては自社に太いパイプがあり、なおかつ物申さないイエスマンが好ましかったので、広島の監督経験があり、日テレで野球解説者をつとめる山本氏に白羽の矢が立ち、いち早く読売グループの『スポーツ報知』にすっぱ抜かせた。山本氏は息子も日テレの系列会社に勤務しているため、最高の人選となった」(事情通)

 山本氏が監督となったことでいろんな意味で“入閣”が濃厚と言われているのがSMAPのリーダー・中居正広だというのだ。

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2024.11.22 UP DATE

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