AKB48から演歌歌手デビューした岩佐美
咲の『無人駅』。
毎年、この時期になると、芸能マスコミの間で話題にされることが多くなるのがおおみそかの『NHK紅白歌合戦』と、その前日の12月30日に大賞受賞者の選考および発表が行われる「日本レコード大賞」だ。
「紅白はそろそろ歌手選考が始まる時期で、毎年、豪華衣装で登場する小林幸子は例年ならばこの時期に製作を開始。ところが、今年は個人事務所の元社長を解任した騒動が決着していないため、出場は厳しいようだ。一方、レコ大は上半期のシングル売り上げの上位を占めるのが、11年、大賞を受賞したAKB48にSKE48、乃木坂46などAKBグループと、レコ大の賞レースへの不参加を表明しているジャニーズ事務所の嵐など。AKB48の2連覇は業界内の“暗黙の了解”であり得ない話しで、SKE48や乃木坂46などの受賞もあり得ない。つまり、今年は大賞の本命不在。新人賞もパっとした人材がおらず、最優秀新人賞も本命不在といえる」(音楽関係者)
とはいえ、レコ大は毎年、たとえ、本命がいなくても水面下での“工作”を経て12月30日以前に大賞・最優秀新人賞の受賞者が決定している場合が多いが、今年はある事務所の歌手たちにすんなり決定しそうな気配だというのだ。