──経験豊富なアダルト界の達人が、アダルトグッズの楽しい使い方を指南。おおらかでオープンな"ネクストレベル・セックス"の世界へ、いざ参る!
(写真/梅川良満)
アダルトグッズによる性の普及を提唱するエースゼロワンの担当者が、自信を持ってオススメする今月のアダルトグッズは、セックスの楽しさをレクチャーする大ヒットDVD『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』だ。そんな担当者に対して、マンガ『情熱のアレ』(集英社)でアダルトグッズ業界に身を投じた女性主人公を描き、同業界や女性の性知識への造詣も深いマンガ家・花津ハナヨが、“本当に楽しいセックス”とは何かを過激に論じる!
──『情熱のアレ』はアダルトグッズ業界をリアルに描いていますが、花津先生はもともとグッズに興味があったのでしょうか?
花津ハナヨ(以下、花津)20代の頃から、渋谷とか秋葉原にあるアダルトグッズショップにひとりで出かけていました。
エースゼロワン担当者(以下、エース)でも、当時のショップは今ほど開放的ではなく、女性には入りにくかったんじゃ……?
花津 確かに女性ひとりのお客は少なかったですね。でも、当時は性欲があふれんばかりの状態で、持て余すほどで(笑)。仕事が手につかないときもあって、夜とか、性欲発散のために全力疾走とかしてました。