スマホや代替エネルギーで日本に革命を起こす!? なぜ今、ソフトバンクに注目が集まるのか?

──常に世間を騒がせ続けてきた孫正義率いるソフトバンク。話題には事欠かない同社の中でも、現在特に注目を集めているポイントを見ていこう。

『ソフトバンク 新30年ビジョン』(ソフトバンククリエイティブ)

[国内iPhone累計販売台数]
■540万台
[内訳]
70万台(09年3月期)
150万台(10年3月期)
320万台(11年3月期)
「ガードナー」の統計より推計

【KEYWORD 01】
■iPhoneのドライブ力がソフトバンクを救った
iPhoneこそ、危機に瀕していたソフトバンクの救世主だった。iPhone以前のソフトバンクは、他社よりもわずかに安い料金や、いわゆる「0円ケータイ」など、ひたすら安さだけが売りだった。しかし、iPhone発売をきっかけに状況は一転。iPhoneの大ヒットに加えて、大量のデータ通信が発生する特性がARPU(ユーザーが支払う月額料金)を押し上げた。さらにはガラケーからスマートフォンへと産業構造自体を変えてしまった。

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2024.11.22 UP DATE

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