──消費税増税を発端に、解散総選挙も見えてきた政局。自民党は政権を取り戻せるのか? その原動力となりそうな人物を、評論家の潮匡人氏に聞いた。
[推薦人]
潮匡人(うしお・まさと)
1960年、青森県生まれ。評論家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。早稲田大学法学部卒業後、航空自衛隊に入隊。三等空佐で退官した後、編集者やシンクタンク研究員を経て現在に至る。著書に『日本人として読んでおきたい保守の名著』(PHP新書)など。
長らく世襲議員に大派閥が幅を利かせてきた自民党で、
齋藤氏のような叩き上げの優秀な人物が、内側から変化を起こすことには期待したいところ。(絵/沖 真秀)