――漫才師の中田カウスが、"世界のキタノ"こと、ビートたけし潰しを画策しているという物騒な情報が流れている。
ここにきて、立て続けに暴力団絡みのゴシップが報じられたが、年末年始は例年以上の露出量を誇ったビートたけし。怪しいところも含めて、日本人はたけし好き!?
「ここのところ、『FLASH』(光文社)が、たけしと暴力団幹部との過去の交際を立て続けに報じてますが、この情報源はカウス筋だというのがもっぱらです。以前、『週刊文春』(2011年9月29日号/文藝春秋)のたけしのインタビューの中に、たけしに山口組五代目の渡辺芳則組長を紹介したのはカウスだという記述があった。これに腹を立てたカウスの意趣返しじゃないでしょうか。今は、どの芸能人も暴力団との交際についてはナーバスになっていますから」(東京のお笑い関係者)
そのカウスは山口組五代目組長と親しくなり、同組長の名前をかさに着て、吉本内での勢力を伸ばしてきたという。
「亡くなった吉本の林裕章元会長にかわいがられ、同氏の抱えるトラブルを裏で処理してきたことから、吉本の特別顧問になったんです」というのは元吉本関係者。
「07年に、吉本の創業者一族と現経営陣との間で"お家騒動"が持ち上がった時に、創業家の当主だった故・林マサ氏が、カウスと山口組五代目との関係を週刊誌で暴露しましたが、吉本はカウスの特別顧問の肩書を外しただけでお咎めなし。この対応には、上層部がカウスに弱みを握られているんじゃないかと言われたほどです」(同)