「SM」「尻・脚フェチ」「人妻」...... マニアックなエロ本の看板娘たち【2】

一般人にはうかがい知れないフェチシズムの世界。だが、そのニッチな市場にもアイドルはいるのだ。ここでは"マニアックな世界"の中でも、愛好者の間で高い評価を得るアダルト専門誌の編集長に、各分野における注目のアイドルについて聞いてみた──。
(当特集は2008年7月号掲載のものを再構成・編集したものです)

『人妻熟女スパーク』

【齋藤 眞一郎 編集長】
淑女然とした美熟女が誌面で見せる激しい腰使い
日正堂/隔月21日発売/1500円/発行部数1万部/「その辺を歩いていそうな奥さん」にこだわり、中高年読者から支持を集める熟女系雑誌の極北。

 ボクらが求めているモデル像は、手アカのついていないウブな女性。だから、ビデオで活躍している女優さんは避けているんです。というのも、これはボクのこだわりなんですが、あくまで"等身大のカラミ"を見せたいんですよ。変に仕事として構えてくるモデルさんだと、撮られ方をわかってらっしゃるので、コチラの意図するシーンが撮れないことが往々にしてあるんです。やはり、女性が本気で感じてくれないと、読者にも伝わらないんですよね。"素人"をウリにしているので、撮影で行うプレイ内容は、至って普通のカラミ。縛ったり、3Pをしたりという非日常的なことは、あまりやらないようにしています。

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