「SM」「尻・脚フェチ」「人妻」...... マニアックなエロ本の看板娘たち【1】

一般人にはうかがい知れないフェチシズムの世界。だが、そのニッチな市場にもアイドルはいるのだ。ここでは"マニアックな世界"の中でも、愛好者の間で高い評価を得るアダルト専門誌の編集長に、各分野における注目のアイドルについて聞いてみた──。
(当特集は2008年7月号掲載のものを再構成・編集したものです)

『SMスナイパー』

【渡邉安治 編集長】
縄が食い込む豊満な肢体とその表情が他モデルを圧倒
ワイレア出版/毎月28日発売/2000円/発行部数1万部/「魂の暗部を狙撃する」とうたうSM誌の雄。充実したグラビアをはじめ、官能小説やイベント情報などを網羅。

 本誌イチオシのアイドルは、ポッテリした唇と潤んでいる瞳が印象的な大沢佑香ちゃん。巻頭グラビアで彼女を紹介したときは、フェチ雑誌業界内でも「あの娘は誰だ」って話題になったくらいの逸材です。彼女の魅力はビジュアルもさることながら、そのキャラクターにもあります。彼女がウチの仕事で初めて現場に入ったところ、撮影前に、「人にメイクをされたくない。私はメイクの経験があるし、自分の魅力は自分が一番わかっている」と、メイクを断ってきたんです。ベテランのメイクさんだったんですが、キチンと自己主張する意志の強さに、いきなりド肝を抜かれました。

今すぐ会員登録はこちらから

人気記事ランキング

2024.11.22 UP DATE

無料記事

もっと読む