―"大人の自由研究"的な遊びが趣味のひとつとして根付いた昨今。本誌はあえてここで、遊びじゃない工作の可能性を提案します!
これも一種のヘヴィデューティー!?
貧乏男子の実用工作【1】―ガムテープで作る
今回作ったのは、本の最初に載っている"きほんのバッグ"。表地を巻くときにガムテープの色を交互に替えれば、
ボーダー模様のバッグにできる。中の芯には比較的太めの箱を使用したため、完成したバッグもマチが広めで使い勝手がよかった。
■意外とガチで使える! ガムテープバッグの実力がSUGEEE!
貧乏人たるもの、できる限り身の回りのものにはお金をかけたくない。節約のためなら時間も労力も厭わない。そんな貧乏諸君の味方になり得るかもしれないのが『ガムテープでつくるバッグの本』(池田書店)だ。本書では、ガムテープ製のトートバッグやショルダーバッグなど各種バッグ、さらには名刺入れのような小物の作り方まで紹介されている。ガムテープバッグは、【1】箱や本など堅めのものを芯にして、【2】その周りに粘着面を表にしてガムテープを巻いて裏地を作り、【3】上部まで巻き終わったら、【4】粘着面同士を合わせるようにしてさらにガムテープを巻いて表地を作る。【5】ガムテープを長細く折り曲げて作った持ち手を貼りつけ、【6】芯にしていた箱等を出せば完成。