――今回の震災を予言し、多くのメディアに取り上げられた4人の証言をご紹介。まだまだ多くの予言を発する彼らの信憑性は……いかに?
詳細な被災地も大予言?
松原照子
予言者・透視カウンセラー。1980年代からスピリチュアル活動に入り、85年のメキシコ大地震、86年のスペースシャトル爆発事故を当てたという。現在はブログ「幸福への近道」で精力的に予言を発信中だ。
松原照子氏の震災にまつわる予言
■詳細な被災地も大予言?
2月16日のエントリーで、「やはり太平洋側は動く気配がムンムンしています。 『陸前高田』と云う地名が声にならない会話を自分にしています。(中略) 指で感じ取ろうとしたが 期待ほど感じなかったが 釜石辺りが赤く見えた」と記述。しかし、「陸前高田」という地名に関しては、震災が起こった際に書き加えたのでは? という可能性を示唆する声も。「週刊ポスト」(小学館)、「週刊女性」(主婦と生活社)など、メディアでも賛否両論が。
今後の予言
■東北・関東はまだまだ危ない"
「私の書いた文章を当たる当たらないで見ないで下さい」とブログで強調していた松原女史だが、3.11予言の後も、ブログ上で地震関連の予言を連発。「この203カ月の間に、太平洋側の青森・釧路方面か、茨城・千葉方面が、嫌だけど揺れそうです」(3月21日付)、「東京23区は年内に5クラスが2回は来ると思ってしまっている。東北・関東・甲信越は当分気を緩めない事をお勧めします」(4月23日付)と、地震の可能性を示唆をしている。