"殺人ユッケ"に放射能汚染......"食の安全"の裏にある食品業界の闇

食品業界の知られざる裏側に迫った
『食品のカラクリ』(宝島社)。

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 先月中旬より焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で提供されたユッケがもととなり、4人が死亡する集団食中毒事件が発生。このいわゆる"殺人ユッケ"事件を受けて今月10日、蓮舫消費者担当相は「生食」の表示基準を厳格化する方針を明らかにしました。この事件では、集団食中毒の恐ろしさとともに、流通している牛肉、豚肉、鶏肉において生食用というものは存在せず、各店舗が独自の判断で「ユッケ」や「鶏わさ」などを提供していたことを多くの人が知るところとなり、大きな話題となりました。

 また、同日、福島原発事故による食品への放射能汚染を危惧した消費者が、神奈川県横浜市の学校給食委員会に問い合わせをしたことにより、同会は給食用物資の産地をまとめた資料を公表。一般市民が積極的に食品の情報公開を求めるといった事例が散見される中で、特に注目を集めています。

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2024.11.22 UP DATE

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