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若い人は知らないかもしれないが、嘉門達夫のヒット曲『ヤンキーの兄ちゃんのうた』の歌詞に〈ヤンキーの兄ちゃんは26ぐらいの足に22.5ぐらいの婦人モンのサンダルはく〉というくだりがある。それがいかに的を射た描写だったかを証明するのが【記事A】だ。
空き巣を繰り返していたとして、トラック運転手の男(36)が窃盗などの容疑で追送検された。男は約6年の間に452件もの犯行を重ね、現金計約1380万円と財布など4216点(時価計約4170万円)を盗んでいたというからハンパじゃない。そんなトラック運転手兼空き巣の兄ちゃんが捕まったきっかけが、「容疑者が履いていた『ハローキティ』が描かれたサンダルだった」とは、まさに嘉門達夫の歌そのまんま。しかも、「空き巣現場に残された足跡は、いずれも『キティ』が描かれたサンダルのものと判明。捜査員が『キティちゃん』と呼び警戒していたところ、昨年6月、ピンク色の『キティ』サンダルを履いた神田容疑者を発見」って、そんなに常時愛用してたんかい! しかもピンクを! つか、捜査員も空き巣の常習犯を「キティちゃん」と可愛く呼ぶのはどうなのか。