アメリカに担がれたTPPへの参加と"低い"日本の関税率【後編】

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「経済学」しか知らない 経済学者が語る現実経済

神保 今回は「相手がアメリカであること」に加えて、中身が「自由貿易」だからなかなか誰も全否定できない面があり、それだけにタチが悪いのだと思います。なぜ日本では自由貿易に対する強い信頼があり、問題点が指摘されないのでしょうか?

宮台 自由貿易礼賛や自由市場礼賛は、経済学者の病弊ともいえますね。

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2024.11.22 UP DATE

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