──ここまででおわかりいただけたかと思うが、実は「スプラッタ作品も好き!」というあいりんに、タブー破りの作品を教えてもらった。
『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』
"タブー破りなマンガ"はいろいろ読みましたけど、社会的にタブーなネタが満載だった作品といえば、久米田康治さんの『かってに改蔵』(小学館)でしょうか。4月についにOVAが発売されますが、「映像にして大丈夫?」と思うような内容なんですよね……でも、声優の堀江由衣さんも参加するみたいなので、個人的に注目しています。
そして、スプラッタ系で選ぶなら、玉置勉強さんの『東京赤ずきん』(幻冬舎)。だいぶ昔に読んだので、ストーリーはよく覚えていないんですけど、とにかく描写がすごいんです。作中、ガリガリ幼女の赤ずきんちゃんが何度もすごいことになっちゃって……。でも、自己再生能力を持っているので、死んだりはしないんですけど。