↑画像をクリックすると拡大します。(写真/有高唯之)
"伝説のカルトムービー"として語り継がれる『デス・レース2000年』(77年)のリメイク版として、09年に公開された『デス・レース』。人を殺してポイントを加算するなど、ブラックユーモア満載の"初代"とは違い、「囚人たちが自由を手に入れるべく、命懸けで速さを競い合う」シリアスな内容だ。しかし、そんな過酷なカーレースがなぜ行われたのか? その経緯を明らかにしたのが、DVDがリリースされる『デス・レース2』だ。
劇中の男たちと同様、"負け=死"の精神で、バブル時代から生き抜いてきた"荒木師匠"こと荒木久美子氏は、同作を「人生の教訓が学べる作品」という。