──知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を人気放送作家が直撃解決!
回答者 ルノアール本社
放送作家にとって、主な仕事のひとつである「『テレビの台本を書く』作業をどういう場所でやるか?」は、けっこう重要である。あちこちのテレビ局で打ち合わせをこなしながら、その合間に書くので、小説家のセンセイのように「自宅の書斎にこもって」なんてことはまずない。番組のスタッフルームや、局近くにあるカフェ、編集所の一角を借りて......などなど出先で書くことが多い。作家仲間の、そーたにサンのようにテレクラの個室で書いていて、ちょうど筆がノッてきたところに電話がかかってきたので「うるさい! 仕事中だ」と受話器を取って相手の女を怒鳴りつけたなんて伝説の持ち主もいるくらいだ。