かつては写真週刊誌に焼肉連載を持っていたほどの肉食家・秋山成勲選手。草食系の読者が多いと思われる本誌において、3回目となった"焼肉対談"のお相手は、球界の番長こと、清原和博氏。間違いなく肉好きであろう同氏とともに、肉食自慢から、球界きっての大食い選手のこと、さらには口蹄疫問題まで、今語られるべき"肉"にまつわるアレコレとは──。
(写真/水野嘉之)
清原 今回俺が呼ばれたのは、やっぱ肉食系だから?
──前々回は、芸能界きっての肉食系・寺門ジモンさんにおいでいただいて、前回は有名焼肉店のオーナーさん。で、今回はぜひとも、秋山選手とも親交がある球界きっての肉食系(だと思われる)清原さんに、ぜひお願いしたいと思ったんです。
秋山 だって、この対談に草食系の人が出ても全然面白くないですよ(笑)。最近は肉、ガツッと食べることありますか?
清原 あるよ。ステーキハウスでね、500グラムとかぺろって食べてる。のみ込んだ時に口に残る、あの肉の風味を味わうのが好きなのよ。だから肉はできれば塩で食べたい。タレだとご飯を何杯も食べられるけど、俺は肉だけを味わいたい。
秋山 僕も焼肉の時などは、絶対ご飯は食べませんね。