新"Vシネの帝王"小沢仁志が語る「金はないけど、バカバカしさと情熱はある」

 "顔面凶器"の異名を持つ俳優・小沢仁志。OZAWA名義で企画・監督も兼ね、Vシネマ界で孤軍奮闘を続けている。「年間出演本数? いちいち数えたことないけど、20~30本じゃねぇか」という豪気な小沢アニキがVシネマについて本音を語った。

斜陽産業といわれるVシネ界で気を吐く小沢仁志氏。とってもボーン・トゥ・ビー・ワイルドです!!

──『ビー・バップ・ハイスクール』(85)のアクションシーンには痺れました!

小沢仁志(以下、) おう、『ビー・バップ』は、薬師丸ひろ子主演『野蛮人のように』の併映だったんだよ。レコードのA面B面でいえばB面。でも、おもしろいものってのは、B面から生まれるもの。VシネマもB面なんだ。テレビみたいにうるさい規制がない。映画も、全国公開作は題材や内容が限定されるだろ? その点、Vシネマは製作費が安いけど、自由があるんだよ。

──人気俳優でありながら、ショップ回りもされるそうですね。

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2024.11.22 UP DATE

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